【双子ベビーカー】A型B型AB型バギーの違いメリットデメリット【選び方】

双子ベビーカーのA型・B型・AB型・バギーって何が違うの?

というあなたに向けて、それぞれの違い・メリットデメリット・選び方を解説しました。

この記事でA型・B型・AB型・バギー違いや選び方のポイントがわかるようになります。

こんにちは。

私は、双子育児中の高卒公認会計士です。

私も現在、双子ベビーカーを購入して使用中です。

ベビーカーを選ぶにあたって、「A型」「B型」「AB型」「バギー」などの専門用語がでてきて、「え?何それ?」と思われたことでしょう。

私も思いました・・・

今回の記事は、

・A型、B型、AB型、バギーの違いを理解する
・それぞれのメリット、デメリットを理解する
・あなたがどの型を選ぶべきか判断できるようになる

というのがゴールになります。

【双子ベビーカーの種類】A型・B型・AB型・バギーの違い

A型・B型・AB型・バギーの違い1番のポイント

それぞれの違いのポイントは、対象年齢が異なる点です。

ポイント
  • A型・AB型

・対象年齢:生後1か月(または首が据わった4か月)~使用できる。
・寝かせた状態で使用できる。(座らせた状態でも使用できる。)

 

  • B型・バギー

・対象年齢:生後7か月~使用できる。
・座らせた状態のみで使用できる。(寝かせた状態では使用できない。)

つまり、

・A型・AB型→生まれてからすぐ使えるもの(生後1か月~または4か月~)
・B型・バギー→腰がすわってお座りできるようになってから使えるもの(生後7か月~)

と考えてもらえればと思います。

【豆知識】首すわり・腰すわりはいつ頃?

赤ちゃんの首がすわる時期はいつぐらいからですか?
赤ちゃんの首がすわる時期の目安は、3か月~5か月です。首がすわったと感じる時期は4か月が最も多いようです。
赤ちゃんの腰がすわる時期はいつぐらいからですか?
赤ちゃんのお座りができる時期の目安は、6か月~7か月です。

A型B型の違いと名前の由来

A型・B型は、SG基準という安全性を保障する規格による名前のことで、本来は「A形」「B形」と呼ばれています。

・A形は生後1か月(または4か月)~使用するもの
・B型は生後7か月~使用するもの

と基準で決められています。

この安全基準は、一般財団法人 製品安全協会というところで取りまとめられており、この安全基準に合格した製品には「SGマーク」を付けることができます。

「SGマーク」のついた製品は、安全性と信頼性が高く安心して使用できる製品ということです。

一般財団法人製品安全協会HP

AB型はA型の軽量版 バギーはB型の簡易版

AB型・バギーには、正式な分類基準はありません。

AB型とは何か?その特徴は?

「AB型はA型ベビーカーと同類」と考えていいです。

もともと、古いSG基準の中にAB型と同じようなものがあったそうなのですが、最新のSG基準では、AB型はA型に含まれるものとされています。

「AB兼用ベビーカー」や「軽量A型ベビーカー」と紹介されていることもあります。

近年はAB型というくくり自体あまり使われなくなってきているようです。

AB型の特徴は下記の通りとなります。

・A型と比べて軽量
・A型と比べてコンパクト

バギーとは何か?その特徴は?

「バギーはB型ベビーカーと同類」と考えていいです。

バギーの特徴は下記の通りとなります。

・軽量
・コンパクト
・簡易なつくりで機能が最小限
・リクライニング機能がない

A型ベビーカーのメリット・デメリット

A型ベビーカーのメリット

  • 月齢が低くても利用できる

月齢1か月(または4か月)~使用可能なので、赤ちゃんの歩けない時期をしっかりサポートできます。

  • 安定感が高く、乗り心地がよい

重量があるため、安定感があり、乗り心地がいいです。

  • 対面式と背面式の切替えができるものがあり高機能

赤ちゃんと向き合った状態で使用できる対面式と、赤ちゃんを前へ向けて座らせて使用できる背面式の切り替えができるものがあり、多機能です。

  • 作りがしっかりしていて安全

作りが重厚なため、衝突などの衝撃にも強いです。

  • 荷物を入れる場所が多い

シート下のラゲッジスペースに荷物が沢山はいります。

A型ベビーカーのデメリット

  • 高額なものが多い

B型やバギーに比べると高額なものが多いです。

  • 重たい

重いものが多いため、持ち運びが大変です。

  • 大きい

折りたたんでもサイズが大きいものがあるため、収納場所を確保する必要があります。

B型ベビーカーのメリット・デメリット

B型ベビーカーのメリット

  • 軽い

本体が軽いため、持ち運びに便利です。

  • コンパクト

コンパクトで小回りが利きやすく、たたんでも省スペースです。

  • 安い

安いものが多く、お財布に優しいです。

B型ベビーカーのデメリット

  • リクライニングの角度が少ない

座った状態での使用を前提としているので、リクライニングの角度の段階が少ないです。

  • 腰が据わるまで使えない

使用開始月齢が7か月~と、赤ちゃんの腰が据わった状態になるまで使えません。

  • 安定感や乗り心地に劣ることが多い

軽量な反面、A型と比較すると安定感に劣ることや、子供が乗るのを嫌がることもあります。

  • 子供が歩き始めると使わなくなることが多い

子供が歩き始めると、ベビーカーを嫌がり乗らなくなることがあります。

特徴まとめ【A型・AB型・B型・バギー】

A型・AB型・B型・バギーのそれぞれについて解説しました。

主なポイントをまとめると下記の通りになります。

A型&AB型 B型&バギー
タイプ 寝かせた状態で使える 座らせた状態で使える
対象年齢 生後1か月(または首が据わった4か月)
~最長48か月
生後7か月(腰が据わった時期)
~最長48か月
望ましい使用時間 2時間以内(座った状態での使用は1時間以内) 1時間以内
価格 高額 安価
サイズ 大きい コンパクト
重さ 重い 軽い
安定感 高い(B型に比べて) 低い(A型に比べて)
機能性 高い(B型に比べて) 低い(A型に比べて)

 

タイプ別ベビーカーの選び方

A型・AB型・B型・バギーのそれぞれにおいて、どうやって選ぶべきかは、

・いつから使用を始めるか
・車や収納場所に入るか

が一番のポイントになると思います。

1か月検診に一人で行くならそれまでに準備しておく

双子が生まれてから最初のイベントは1か月検診です。

産後1か月したら病院へ検診へ行く必要があります。

ここで、誰かお手伝いがいればいいのですが、もし一人で行くようでしたら、生後1か月~使用できる(A型・AB型)ベビーカーを購入しておくのがおススメです。

新生児から使用可能な抱っこ紐を使うこともできますが、抱っこ紐は慣れないとなかなか扱いが難しいと思っています・・・

首もすわっていないし、落としたら壊れてしまいそうなくらい小さい赤ちゃんを二人も抱っこしないといけません・・・

私の妻は妊娠6か月頃から外へ出て動くのが難しくなってきましたので、もし双子ベビーカーの現物をパパとママで一緒に見に行くなら早めに行っておきましょう。

里帰り出産をしているなら、自宅に帰るタイミングで購入してもいい

もし里帰り出産をしているのなら、ジジやババに手伝ってもらう機会も多いでしょうから、双子ベビーカーが無くてもいいかもしれません。

里帰り出産を終えて、自宅に帰ってからはママの負担が大きくなります。

1人で外出の機会も増えるでしょうから、双子ベビーカーを購入しておくと便利です。

我が家では、里帰り出産を終えてから双子ベビーカーを購入しました。

生後5か月でしたが、腰がすわっていなかったので生後1か月から使用できるベビーカーを購入しました。

腰がすわるまで里帰りしているつもりなら、B型やバギーを購入するでもいいと思います。

ただ、子供がベビーカーを嫌がることもありますので、月齢の小さいうちから慣れさせておくという事も考えられます。

こればかりは、子供の個性によりますので、何とも言えません・・・(´ω`)

保管場所や車に入るかも確認しておきましょう

双子ベビーカーは結構大きいものが多いので、置き場所や車に乗るサイズなのかは購入前に確認しておくのも忘れないでくださいね!

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