中古ポルシェのカイエンを現車確認せず通販感覚で買ってみた その3 内装紹介
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中古のポルシェカイエンを現車確認せずに買ってみた。

前回は、購入前に検討した事項として、購入段階で予測した維持費と、可能な範囲で実際にかかった維持費を公開しました。

前回の記事は↓こちら

今回は、購入したカイエンの内装などを紹介しようと思います。

なお、写真は販売店さんからもらいました。

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カイエン958後期ベース車の内装紹介 前席

カイエン内装前席

まずは前席です。

基本カラーはベージュで革のシートとなっています。

さすがポルシェといった感じで高級感があり、テンションも必然的にあがります。

インテリア&ヒーター

インテリアは、ダークウォールナットインテリアパッケージが採用されていて、ハンドル(ステアリングホイール)もダークウォールナットマルチファンクションステアリングホイールが採用されています。

シートとハンドルにはヒーターが装備されており、冬場はかなり快適です。

ベンチレーター(シートエアコン)は装備されていません。

革シートなので、夏場は暑くて大変なのかと思いましたが、意外と大丈夫でした。

シートの色がベージュだからなのでしょうか。

ベージュシートですが、とてもかっこよくてお気に入りなのですが、色移りに注意が必要です。

ジーンズなどを履いてシートに座るとシートに軽く色移りします。

すぐに硬く絞ったマイクロファイバーで水拭きすれば、目立たなくなる程度まで落ちますが、ベージュはこまめに掃除しないと汚れてしまうと思うので、メンテナンスは少し手間がかかります。

ベージュを選ぶ場合、革シートのクリーナーなども、あった方がいいのではないかと思います。

それと、革シートについてですが、今回私は初めて革シートの車に乗ったのですが、どうしても表面の擦れが生じてしまいます。

運転席のシートの一部が乗り降りの際に擦れてしまい、ほんの5mmくらいですが、色が剥げてきてしまいました。

自分で革の補修クリームを買って補修したのですが、ベージュは調色が難しく結局はプロに頼んで25,000円でリペアしてもらいました。

スポーツクロノパッケージ

ポルシェスポーツクロノ
オプションのスポーツクロノパッケージを装備するとアナログ/デジタル式ストップウォッチが装着されスポーツプラスモードが使用できる

私のカイエンには、オプションのスポーツクロノパッケージの装着がされており、ダッシュボードに時計(アナログ/デジタル式ストップウォッチ)が追加されているほか、走行時にスポーツモードに加えてスポーツプラスモードを使用することができます。

スポーツモードはどの車両にも標準装備されているようですが、スポーツプラスモードは、スポーツモードに比べて少しだけ加速が良くなるようです。

なお、スポーツエグゾーストシステムは装備されていません。

スポーツエグゾーストシステムは、排気音のサウンドを増幅させる装備です。

購入時にはこのオプションの存在を知らなかったのですが、せっかくなら、スポーツエグゾーストシステムが装備されている車を選べば良かったと思っています。

というのも、ポルシェをスポーツモードやスポーツプラスモードで走行すると、小気味よいバブリングが発生してSUVだけれどもスポーツカーを走らせているような感覚になるのです。

スポーツエグゾーストを装備していると、この感覚を一層よく感じることができるんだろうなと思ったからです。

バックミラー・サイドカメラ・バックカメラ

カイエンバックミラー
バックミラーには、左サイド下部の状況を映すモニターが常時表示される

バックミラーですが、左サイドミラーの下部にカメラが内蔵されており、左サイド下部の状況を常時映しています。

モニターの明るさは調整可能です。

カイエンは全幅が広く、このサイドカメラを装着することで、ランクルのフロント前方サイドに付いているようなキノコミラーを付けなくても車検に通るようになっているみたいです。

また、バックカメラは装備されており、シフトをバックに入れると、ナビに後方カメラの映像が表示されます。

全方位カメラは装備されていません。

958カイエンだと全方位カメラは付いていないモデルがほとんどだと思います。

車体が大きいので、全方位カメラが付いているとありがたいのですが、そこは仕方がないですね。

あと、国産車の場合はシフトをバックに入れるとピーピーと音が鳴ったりしますが、ポルシェはバックに入れても音がしません。

外車ってそんなものなんですかね。

車内灯・パーキングアシスト

カイエン車内灯
筆者撮影 車内灯は運転席、助手席それぞれを照らす読書灯と、全体を暖色で照らすライトがある

前席上部には車内灯などのパネルが配置されています。

車内灯は、読書灯と全体を照らすライトがあります。

カイエンには、パーキングアシスト機能があり、前方・サイド・後方のそれぞれにソナーが配置されており、一定の距離以内で障害物を検知した場合に警告音が鳴ります。

雪や上り坂で誤検知する場合があったり、信号待ちで隣に大型車が止まって距離が近かったりすると音が鳴ったりするので、その場合は車内灯のパネルにあるOFFボタンを押すと警告音を消すことができます。

サンルーフはついていません。

中古車は、サンルーフの故障が多いため、付いていないモデルの方がいいと思ったからです。

しかし、サンルーフが付けていた方がドライブが心地良いだろうなとは思います。

次買う車はサンルーフ付きがいいなあと思ったりしています。

電動シート

カイエン8way電動シート
筆者撮影 シートは運転席・助手席ともに8way電動シート

シートは電動で、運転席・助手席ともに8wayの電動シートです。

さらに上位には16wayの電動シートもありますが、個人的には8wayで十分な気がします。

収納

前席の収納は、助手席ダッシュボード下の収納のほか、両サイドドアのパネル部分、両サイドシート下の収納、センターコンソールのボックス収納、センターコンソールのドリンクホルダーとなります。

センターコンソールのボックス収納は、見た目の大きさの割に、中はほとんど物が入りません。

収納は少なめで、必要最小限といったところです。

運転の際に、サングラスを使うことがあるので、サングラス置き場がないなあと思っていたのですが、シート下にサングラスの収納スペースがあってよかったです。

カイエンドアパネル収納
筆者撮影 助手席ドアパネル側の収納 運転席側もほぼ同じ
カイエン シート下収納
筆者撮影 運転席シート下収納 サングラスがちょうど入る大きさ 助手席にもある

BOSEサウンドシステム

カイエン BOSEサウンドシステム
筆者撮影 BOSEのサウンドシステムが搭載されている

カイエンにはBOSEサラウンドシステムが搭載されており、前席と後席などあわせて14個のスピーカーが配置されているようです。

音楽が好きな私は、BOSEサラウンドシステムは気に入っているところです。

デッドニングがしっかりしているのか、音量を上げてもビビり音・きしみ音が発生しません。

荷室の下部には、ウーハーが入っており、低音もしっかり効いた高音質の音楽を楽しむことができます。

そういえば、昔アリストにウーハーを積んだことを思い出しました。

少し余談となりますが、私は少しだけ音楽システムにこだわりがあって、家のスピーカーはJBL4312というシリーズを使っています。

アンプはDENONPMA-1500というシリーズです。

JBL4312シリーズは友人が所有していたものを聞かせてもらい、その音色に一目ぼれならぬ一音ぼれして即購入した代物です。

特に中高音域のクリアさが気に入っています。

このスピーカーはその昔、渋谷をはじめ、数々のレコードショップで同じものが採用されていました。

あえて渋谷のレコードショップと記載したのは、全盛期において渋谷の宇田川町が世界一レコードショップの点在するエリアだったからです。

たしかギネス認定されていたような気がします。

したがって、JBL4312シリーズの音色に魅せられた人は多いのではないかと思います。

さて、そんなほんの少しだけ音響にこだわりがある私でも、カイエンのBOSEのサウンドシステムは満足するものでした。

その他写真

カイエン内装 運転席側
カイエン内装 運転席側
カイエン内装 助手席側
カイエン内装 助手席側

 

今回は、カイエンの前席の内装をご紹介しました。

次回は内装の続きで、運転席についてご紹介したいと思います!

 

 

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