中古ポルシェのカイエンを現車確認せず通販感覚で買ってみた その1
*当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

2024年2月、ポルシェのカイエンに車を乗り換えしました。

乗り換え前の車は、中古の日産セレナ(FC26ハイウェイスターの2010年式)です。

初めて外車に乗り換えしてみたのですが、購入に至った経緯、カイエンを選んだ理由、購入した場所や購入前に検討した事項などを紹介したいと思います。

ちなみに、私は車について全く詳しくありませんのでご容赦ください。

生暖かい目でみてもらえれば幸いです!

当ブログでは、公認会計士や税理士のこと、趣味や日常の出来事について発信しています。(最近は車にはまっています。)

記事が面白いと思ったら、X(旧Twitter)でのpostやブックマークをお願いします!

購入したポルシェカイエンの概要

私が購入したポルシェの概要です。

カーセンサーで探して、リベラ―ラ(ガリバーの外車専門店)で購入しました。

年式 2015年
グレード ベースグレード(ABA-92ACEY)
走行距離 34,000km
本体価格 347万円
乗り出し価格 437万円
排気量 3,600cc
エンジン出力/最高速 300馬力/240km
油種 ハイオク
給油量 85リットル
駆動方式 4WD
シフト 8速AT(ティプトロニックS)
全長 4,855㎜
全高 1,705㎜
全幅 1,939㎜(ミラー含めると2,165mm)
定員 5名
ラゲッジ容量 670リットル(後席シートを倒すと1,780リットル)

本体価格と乗り出し価格の価格差が90万円ほどありますが諸費用内訳は下記の通りです。(若干端数を丸めてあります。)

カーセンサー保証2年 325,000円
ケアパック 242,000円
納車陸送費 160,000円
登録手続代行費 71,000円
県外登録代行費 44,000円
未経過自動車税・自賠責保険 29,000円
法定費用 4,900円
リサイクル預託金 28,740円
ETCセットアップ 2,800円
合計 907,440円

ケアパックというのは、納車前の油類、バッテリー、空気圧センサーの交換費用です。

空気圧センサーは経年で壊れやすい(電池切れが発生する)らしいとネット情報で見たのであらかじめ交換してもらいました。

純正の空気圧センサーは、4つで10万円超するみたいなのですが、社外互換品を使用すれば、部品代22,000円+工賃で済みます。

今思えば、ブレーキパッドを交換しておいてもらえばよかったなあと思ったりします。

あと、納車陸送費が高いですね。陸送距離600kmほどだったのですが、今思い返してみれば、自分で車を取りに行けば安く済みました。

なぜ現車確認せずに購入したのか?

ひとつは、私の住んでいる地域ではカイエンが売っていなかったことと、2つめが、現車確認せずに中古ポルシェを買うって、少し面白いかも(こうしてブログのネタにもなる)と思ったからです。

とんでもなく悪い車両を掴んでしまっても、良い車両を掴んでも、どっちに転んでもそれはそれでいいやと思っていました。

なぜポルシェカイエンを選択したのか

ポルシェのカイエンを選んだ理由がいくつかあります。

  • 車をそろそろ乗り換えたかったから

乗り換え前の日産のセレナは13年落ちで見た目も古臭さを感じるようになってきていました。(あまり熱心に洗車しなかったのもあると思います。)

一応仕事に使うこともありますので、あまりボロい車に乗っているのは、ブランディング的に良くないのではないかと思うようになりました。

お金持ちに見せる必要はないのですが、職業柄無理のない範囲である程度のお金があるように見せることは必要だと思っています。

私だったら、お金がなさそうな先生よりも、お金がありそうな先生の方が依頼しようと思いますので。

  • デザインが好きだから

車を選ぶ理由で、デザインはすごく重要な要素だと思います。

「自分がかっこいいと思うデザインの車に乗りたい!」と、車を購入する人の誰しもが思うのではないでしょうか。

ちなみに冒頭のカイエンの写真は、私が購入したカイエンです。かっこよくないですか?笑 私はとてもかっこいいと思っています。

車体カラーについてですが、カイエンはブラックを選ぶ人が多いみたいです。

私は、真っ白なポルシェがかっこいいと思ったので、白を選びました。

購入後に知ったのですが、ポルシェにはオプションのホワイトカラーがあり、通常の「ホワイト」と違った「キャララホワイト」というのがあるそうです。

私のカイエンも「キャララホワイト」だったのですが、通常のホワイトに比べて若干青みが入ったようなカラーで、白さが際立つカラーです。

  • 外車に乗ってみたかったから

昔から、車に対する憧れがありました。

免許をとった当時は00年代初頭。

ローライダーというアメ車をカスタムした車が流行っていて、先輩が乗っているハイドロを組んだシボレーインパラに乗せてもらって痺れた記憶があります。

初めて乗る車はアメ車が良かったのですが、諸事情で買えず、私の愛車はトヨタの初代アリストになりました。

とても良い車でしたが、維持費に苦しめられることになり、その後、車は売却してしまいました。

車は金くい虫であることを身をもって知ったのでした。

その後、車を買うことも維持することもできないくらいお金がない時期が続きました。

でもやっぱり、車に対する憧れは残っていました。

公認会計士受験生の時、iPadの背景写真はFerrariの360モデナでした。

いつか自分が好きないい車に乗りたい。そんな思いがずっと心の奥にあったのだと思います。

  • 値段が手ごろだったから

車を購入するとき、やはり価格が大きな壁になります。

ほしい車があっても高くて買えないということが多いです。

ポルシェのカイエンは、ポルシェだけど年数の経過した中古車であれば、そこまで高くなく手を出しやすい車だと思います。

予算内に収まり、かつあまり古さを感じないということでポルシェのカイエンになりました。

  • あまり乗っている人がいない(私の住んでいる地域では)

セレナに乗っていた時は、近所を少し走っただけで同じ車があちこちに走っている状況でした。

私は、身に着けるものや使っているものが人と同じだとなんだか気持ち悪く感じるため、なるべく人と違う車を選ぶようにしました。

私の近所ではポルシェのカイエンを見たことがなかったのでカイエンであれば、人と被ることはないだろうと考えました。

  • ポルシェというブランドに惹かれたから

世間では、ポルシェは高級車というイメージがあります。

フェラーリやランボルギーニほどではないですが、ポルシェという名前がブランド化されていることは周知の事実だと思います。

ポルシェがなぜそこまで有名で高級車の代名詞的な扱いを受けているのか、実際に乗って感じてみたいと思いました。

  • 家族で乗れる車だから

私は4人家族で、年に少なくとも3回は2泊以上の旅行(帰省含む)に行くので、荷室が狭いのは選択肢に入りません。

したがって、荷室が狭い車や4人乗れない車は選考対象外でした。

ファミリーカーは運転が全然楽しくないし、かっこいい車も少ないので、できれば避けたく、セダンは荷室が狭い、となれば選択肢はSUVしかなかったのです。

SUVは車高が高く、幼児以下の子供は乗り降りが大変だと思うのですが、子供も大きくなってきたのでSUVでもいいだろうという判断をしました。

実際にカイエンは子供だけで乗り降りしており、身長110㎝程度以上あればSUVでも乗り降りできるのではないかと思います。

(車幅があり、ドアパンする可能性が高いので、ドアの開け閉めは大人がやってあげています。)

子供が小さいとドアステップは踏まれてしまうので、傷付くのを覚悟するか、プロテクターフィルムで傷防止の対策をする必要があると思います。

なお、後席ドアステップ(サイドシル)の高さは実測で48cmでした。

  • 4WDがよかった

セレナは2WDでした。

子供が、大きくなってくると外出するエリアが広がってきます。

私の居住しているエリアは、少し走るとすぐに山になります。

一時、雪の多いエリアへセレナで言ったことがあるのですが、正直ちょっと走るのが怖い感じでした。

4WDの車なら少しくらいの雪道でも大丈夫だろうと考えました。

  • パワーがある車が欲しかった

セレナは街乗りは特に問題を感じませんでしたが、上り坂や山道を走るとき、アクセルを結構踏み込んでようやく上るような感じで、パワー不足を感じていました。

せっかく車を買い替えるのであれば、パワーがある車がいいなと思いました。

購入前に検討したこと

1 車の選び方

  • 品質評価書のある車両を選ぶ

まずは車両選びですが、普通にカーセンサーで検索しました。

あまり古い車はリスクがあると考えたため、2015年以降のものに絞りこみして検索しました。

2015年頃は第2世代(958)カイエンのマイナーチェンジがあった時期です。

私が選んだモデルは958の後期に該当するものです。

そして、走行距離が少ない順に並べて対象となる車両を探していきました。

走行距離が長いと経年劣化に加えて、消耗品も劣化していると考えたためです。

あとは、本当かどうか知りませんが、低走行距離車は、走っていくと育って乗り味が変わっていくということを言う人がYouTubeでいたため、ものは試しだなと思いなるべく低走行距離な車両を選ぶようにしました。

さらに、現車確認はしないので、カーセンサーの車両品質評価書があるもののみを購入対象とするようにしました。

カーセンサーの車両品質評価は、「AIS」という自動車評価の専門会社が行っており、車の販売会社から独立した第三者の視点で車両評価を実施しています。

したがって、車両品質評価が高ければ、それだけハズレの車両を引く可能性は少なくなるだろうと考えました。

私が購入したカイエンは、品質評価点が4.5でした。

一般的に、4点以上であれば目立った傷もなく良好な車両であることが多いみたいです。

カーセンサー品質評価書

  • 壊れやすそうなオプションのある車を選ばない

車の壊れるオプションでよくあるが、サンルーフとエアサスだと思っています。

中古車で、サンルーフが壊れたとか、雨漏りするという話はよく聞きますし、エアサスが壊れたという話もよく聞きます。

したがって、壊れやすそうなオプションが付いている車は除外しました。

  • 修理費の高そうなグレードを選ばない

私が購入した第2世代958のカイエンは大きく分類すると、カイエン、カイエンGTS、カイエンハイブリッド、カイエンターボというグレードがあります。

金額をもとにしたグレードランクは、カイエンターボ>カイエンGTS>カイエンハイブリッド>カイエンといった感じになると思います。

車両価格が高い=壊れると高いという算式はある程度なり立つと思いますし、ターボが壊れて〇〇〇万円かかったとか、ハイブリッドシステムが壊れて〇〇〇万円かかったみたいな話をネットで見ると、外車初心者の私は怖すぎて手が出せませんでした。

お店の選び方

お店についてですが、ポルシェを専門に扱う販売店などもあるようですが、私はどこが実績のある専門店なのか全く知りません。

購入するお店は選びは、掲載されている写真が綺麗か否か、写っている車両が綺麗に洗車されているかの2点で選びました。

お店で販売する車の写真が汚かったり、写っている車両が綺麗に洗車されていない場合、そのお店は商品を大事にしないし、お店の管理体制も粗悪で、お客さんも雑に扱うと考えたからです。

結果的に私はLIBERALA(リベラ―ラ)で購入することになりました。

私が購入したリベラ―ラの店舗の商品(車両)写真は見事で、車両の状態を含め綺麗にかっこよく見せる工夫がされており、車両もとても綺麗に洗車されているものでした。

リベラ―ラの良いところは、ガリバーが運営している外車を専門に扱うお店で、大手の安心感があるところです。

ガリバーは、株式会社IDOMという会社が運営しており、IDOMは東京証券取引所のプライム市場へ上場している企業です。

上場企業などは、会社のルールや仕組みをしっかり構築していないと、上場維持できなかったりするので、よくわからないその辺の中小企業より、信頼はできると思います。

例えば、これは私の想像ですが、WEBへ掲載する写真の撮り方、アングル、被写体を洗車してから撮影するなどのノウハウが共有されているのだと思います。

ともすれば、商品の仕入、保管、維持、納車前整備などについても、品質維持のノウハウが共有されているのではないでしょうか。(たぶん)

逆に、リベラ―ラでも写真が汚い店舗があったりしますが、そいういったお店は注意するべきお店なんだと思います。

会社全体の素晴らしいルールがあっても、それに従わなければ意味がありません。

続きはまた次回

さて、中古ポルシェのカイエンを現車確認せずに通販感覚で買ってみた。

第1回目の投稿となります。

次回は、購入前に検討したことの続きで、維持費についてのお話を中心にしていこうと思います。

それでは、次回をお楽しみに!

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事